私たちが命を守るためにしたこと 2019年台風19号、障害者施設けやきの郷≠フ記録

私たちが命を守るためにしたこと

2019年台風19号、障害者施設けやきの郷≠フ記録

著者名 社会福祉法人けやきの郷 編著
ISBNコード ISBN978-4-86371-588-2
判型/頁 四六判/372頁
発売日 2021年6月14日発売
定価
けやきの郷(埼玉県川越市)は、2019年台風19号による越辺川の氾濫で壊滅的な被害を受けた。事前避難と救助活動により命は守られたものの、その後の避難生活、施設の復旧作業は困難を極めることに。成人を対象とした自閉症専門施設の先駆けとして運営されてきたけやきの郷が、大規模災害からどのように命を守り、生活を再建したかを当事者、関係者が克明に綴った記録。災害が頻発する現代において、障害者が地域社会と共生しながらどのように生活を守るか、その道標を示すとともに、福祉政策の課題を浮き彫りにする。

  • 社会福祉法人けやきの郷とは
  • 義務教育修了後の適切な療育の場を求めて、自閉症の子どもを持つ親たちが、1984年に埼玉県川越市に設立。障害支援に関する国の制度が整う以前から、就労を含めた障害者の居場所づくりに取り組み、世界初の自閉症者だけの工場「やまびこ製作所」のほか、入所施設、グループホームなどを設置し、発展してきた自閉症総合センター。
  •  
  • 目次
  • けやきの郷を襲った2019年台風19号
    社会福祉法人けやきの郷 概要
    はじめに 社会福祉法人けやきの郷 理事長 阿部叔子
  • 刊行に寄せて― 推薦のことば ―
  • 過去は変えられなくとも、未来を変えるために
    発達障害者の支援を考える議員連盟 会長代行・衆議院議員 野田聖子
  • 「絶対に入居者を守る。必ず乗り越える」という姿が
    今も焼きつく 埼玉県議会議員 深谷顕史
  • けやきの郷の闘いを今後の災害時の障がい者支援の
    お手本に 一般社団法人日本自閉症協会 会長 市川宏伸
  • 第1章 2019年10月12日、13日の台風19号による被害・経過・課題
  • 記録的な大雨をもたらした台風19号上陸
    その時、けやきの郷はどう動いたか
  • 序章として けやきの郷はなぜ2度の水害にあったか
  • 社会福祉法人けやきの郷 理事長 阿部叔子
  • 災害は私たちに何を語りかけたか。
    障害のある人がくらしやすいまちづくりに出会いや教訓をいかす
  • 社会福祉法人けやきの郷 総務部長・災害対策副本部長 内山智裕
  • 初雁の家 避難所を転々とした日々を振り返って
  • 初雁の家 副事業所長 田崎久美子
  • グループホーム  10カ月間の避難生活を経て
    明らかになったグループホームに今後必要なこと
  • グループホーム 事業所長 宇藤安弘
  • やまびこ製作所  写真とともに振り返る台風19号直後の
    作業所の浸水被害と利用者受け入れ再開
  • やまびこ製作所 事業所長 伊得正則
  • 就労継続支援多機能型事業所「ワークセンターけやき」
    利用者のために早期再開を誓った日々を振り返って
  • 就労継続支援多機能型事業所ワークセンターけやき 課長 高橋通泰
  • 埼玉県発達障害者支援センター「まほろば」
    「私たちはけやきさんの後ろ姿を追ってここまで 来られたんです。
    早く復旧できるよう願っています」という言葉に支えられ
  • 埼玉県発達障害者支援センター「まほろば」 センター長 渡部庄一
  • 障害者相談・地域支援センターけやき
    被災時における相談業務に加え、利用者の他施設での受け入れ調整業務の取り組み
  • 障害者相談・地域支援センターけやき センター長 水野 努
  • 水害被害にあったPCと保存データの復旧
  • けやきの郷 本部 契約職員 千田 大
  • 地域連絡会参加企業(1)
    教訓をいかしBCPを含めた避難手順再構築へ
  • 朝日航洋株式会社
  • 地域連絡会参加企業(2)
    皆で知恵を絞り再稼働へ
  • 川越テック株式会社
  • 地域連絡会参加企業(3)
    浸水することのなかった工場も被災、災害対策構築へ
  • 宮坂米菓株式会社 代表取締役社長 宮坂博文
  • 防災学見地から
    令和元年東日本台風による越辺川沿いの
    社会福祉施設の被災と業務継続に及ぼす施設特性
  • 徳島大学助教 大学院社会産業理工学研究部 金井純子
    徳島大学教授 環境防災研究センター 中野 晋
    徳島文理大学講師 人間生活学部 山城新吾
    株式会社エイト日本技術開発 徳島大学客員准教授 三上 卓
  • 第2章 共助の力
  • 「けやきの郷」被災における川越市災害ボランティア
    センターのボランティア活動支援
  • 社会福祉法人川越市社会福祉協議会 担当職員 小川和広
  • 災害復旧ボランティアの力で、泥で埋まった建物がきれいに
  • ワークセンターけやき 事業所長 谷島広恵
  • 「初雁の家」の泥かき ボランティアの方とともに
  • 初雁の家 課長 沖田 健
  • 〈支援団体〉日本臨床発達心理士会埼玉支部
    臨床発達心理士が担う災害支援ボランティア活動の考察
    初雁の家被災者支援をとおして
  • 日本臨床発達心理士会埼玉支部 坂本佳代子
  • 〈関連団体〉埼玉県発達障害福祉協会
    「災害時における障害児者入所施設の利用者の
    他施設への受け入れに関する協定」について
  • 埼玉県発達障害福祉協会 会長 長岡洋行
  • 〈関連団体〉埼玉県発達障害福祉協会
    2019年台風19号により災害を受けた 「けやきの郷」に対してのボランティア活動
  • 埼玉県発達障害福祉協会 副会長
    社会福祉法人清心会 常務理事 岡部浩之
  • 〈関連団体〉DWAT
    埼玉県の災害派遣福祉チーム(DWAT)結成後、初派遣でけやきの郷へ
  • 埼玉県発達障害福祉協会相談支部会 部会長・
    みぬま福祉会地域支援部 総合施設長 山路久彦
  • 〈受け入れ先施設〉川越いもの子作業所
    利用者5名と仕事とイベントをともにして
  • 川越いもの子作業所 施設長 大畠宗宏
  • 〈関連団体〉全日本自閉症支援者協会
    障害者施設と災害〜どうあるべきか〜 全日本自閉症支援者協会の立場から
  • 全日本自閉症支援者協会 会長 松上利男
  • 〈関連団体〉全日本自閉症支援者協会
    「自閉症者施設」のあり方を考える 〜台風災害被災を契機として
  • 全日本自閉症支援者協会 副会長 石井 啓
  • 第3章 障害者施設と地域社会
  • 被災した障害福祉施設に問われた地域社会との関係性
    利用者・職員・福祉施設が地域社会の一員になることを目指して
  • 立正大学准教授・社会福祉法人けやきの郷 理事 新井利民
  • 障害者福祉から考える地域作りと 日常から備える防災対策を
  • 鶴ヶ島市社会福祉協議会 事務局次長・
    日本相談支援専門員協会 代表理事 菊本圭一
  • 第4章 水害から障害者を守るために
  • 大型台風を想定した知的障害者入所施設の避難訓練
  • 医学博士・防災士 北村弥生
  • 2019年、2020年の記録
    法人がどう動いたか 理事長阿部叔子の日誌からむすびにかえて
    障害のある人たちが同じ苦境に立たされぬよう、地域のための語り部となる
  • 社会福祉法人けやきの郷 総務部長 内山智裕

新刊書籍

現場からみた労働法3-コロナ禍の現状をどう読み解くか
2022年5月26日発売
定価2,530円
気になる保護者の理解のために
「内なる子ども」との対話を通して
2022年5月2日発売
定価2,090円
新しい時代の特別支援教育における
支援技術活用とICTの利用
2022年4月28日発売
定価1,980円
自立活動ハンドブック第3巻
指導をよりよいものへ
2022年3月24日発売
定価2,420円
標準「病弱児の教育」テキスト【改訂版】

2022年3月18日発売
定価2,200円
障害の重い子どもの授業づくり 最終章
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〜子供たち一人一人の教育的ニーズを踏まえた学びの充実に向けて〜
2022年3月6日発売  定価1.980円
学校の「危機管理マニュアル」等の評価・見直しガイドライン +学校安全推進のための教職員向け研修・訓練実践事例集
2022年3月2日発売  定価1.980円
肢体不自由教育実践 授業力向上シリーズNo.9 新しい肢体不自由教育への希求
2022年2月5日発売
定価1,980円

パブリシティ情報

肢体不自由教育2022.255号
『インクルーシブ教育システムを進める10の実践』 『知的障害教育における「学びをつなぐ」キャリアデザイン』 の書評が掲載されました。
『インクルーシブ教育システムを進める10の実践』
『知的障害教育における「学びをつなぐ」キャリアデザイン』
NHK総合(全国放送)「空知くん 3歳 〜空知の声は聞こえなくても〜」
本放送 4月1日(金) 午後7時30分-
再放送 4月2日(土) 午前10時55分-
『はるの空』の春日さんの家族を追ったドキュメント番組が放送されます。聴覚に障害のある両親と3歳の息子空知くんの成長記録です。
『はるの空』
特別支援教育研究2022年4月号『キャリア発達支援研究8 いま、対話でつなぐ願いと学び』の 書評が掲載されました。
『キャリア発達支援研究8 いま、対話でつなぐ願いと学び』
実践みんなの特別支援教育2022年4月号 『知的障害教育における「学びをつなぐ」キャリアデザイン』の 書評が掲載されました。
『知的障害教育における「学びをつなぐ」キャリアデザイン』
肢体不自由教育2022.254号 『インクルーシブ教育システム時代の就学相談・転学相談』の書評が掲載されました。
『インクルーシブ教育システム時代の就学相談・転学相談』
上毛新聞文化欄 2022.3.1
『視覚障害のためのインクルーシブアート学習』の記事が掲載されました。
『視覚障害のためのインクルーシブアート学習』
あとはとき第13号『視覚障害教育入門Q&A 新訂版』 の書評が掲載されました。
『新訂版 視覚障害教育入門Q&A』
琉球新報2022.3.3
『はるの空』春日さんの講演についての記事が掲載されました。
『はるの空』
特別支援教育研究NO.775
(令和4年3月発行) 図書紹介
『知的障害教育の「教科別の指導」と「合わせた指導」』
NHK総合(全国放送)「空知くん3歳―心と心で会話する親子―」 11月24日(水)の放送で『はるの空』の春日さん親子が放映されました。
『はるの空』
肢体不自由教育252号
(令和3年11月発行) 図書紹介
『みんなにやさしい授業の実践』
特別支援教育研究10月号
(東洋館出版社)図書紹介
重度・重複障害児の学習とは?
特別支援教育研究10月号
(東洋館出版社)図書紹介
これ一冊でわかる「教育相談」
北日本新聞 9/5 記事
はるの空
特別支援教育研究9月号
(東洋館出版社)
『今日からできる! 小学校の交流及び共同学習』
特別支援教育研究9月号
(東洋館出版社)
『教材知恵袋 自立活動編』
埼玉新聞2021.8.6
『私たちが命を守るためにしたこと』の記事が掲載されました。
TBSラジオ「人権TODAY」(土曜日8時20分〜)、7月3日の放送で、
『私たちが命を守るためにしたこと』の本が取り上げまれます。
肢体不自由教育250号
(日本肢体不自由児協会)
文字・文章の読み書き指導
4/13号 あさひかわ新聞 記事
はるの空
4/6 北海道新聞 記事
はるの空
3/13 美瑛新聞 記事
はるの空
実践みんなの特別支援教育4月号(学研教育みらい)
図書紹介
特別なニーズ教育の基礎と方法
肢体不自由教育249号
図書紹介
授業力向上シリーズNo.8 遠隔教育・オンライン学習の実践と工夫
特別支援教育研究3月号
(東洋館出版社)763号
図書紹介
キャリア発達支援研究7 思いと向き合い可能性を紡ぐキャリア教育
実践障害児教育2021年2月号
(学研教育みらい)
カリキュラム・マネジメントで子どもが変わる!学校が変わる!
肢体不自由教育248号
(日本肢体不自由児協会)
特別支援教育のカリキュラム・マネジメント
肢体不自由教育247号
(日本肢体不自由児協会)
子ども主体の子どもが輝く授業づくり3
10/8産経新聞 記事
社会参加をみすえた自己理解
10/6大阪日日新聞 記事
社会参加をみすえた自己理解
肢体不自由教育246号
(日本肢体不自由児協会)
特別支援教育のステップアップ指導方法100
肢体不自由教育246号
(日本肢体不自由児協会)
「自立活動の指導」のデザインと展開
教育家庭新聞8/3号
特別支援教育の基礎・基本 2020
実践障害児教育8月号
(学研教育みらい)
今日からできる! 発達障害通級指導教室
実践障害児教育7月号
(学研教育みらい)
知的・発達障害のある子のプログラミング教育実践
特別支援教育研究6月号
(東洋館出版社) 図書紹介
「自立活動の指導」のデザインと展開
肢体不自由教育245号
(日本肢体不自由児協会)
適切行動支援 PBSスタディパック
特別支援教育研究3月号(東洋館出版社) 図書紹介
キャリア発達支援研究 6
トーハン週報`20 2/3号
スマホに振り回される子 スマホを使いこなす子
西日本新聞 熊本県版朝刊
思春期の子どものこころがわかる25のQ&A

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