セミナーのご案内

第13回 NMBP実技研修会(第一次案内)

重度重複障害児実践教育講座「NMBP多職種講習会―実際編―」
“NMBPの構造−ワンポイントプログラムとは―”〜教育とは何かを問い続けて〜

 

  • 全体が見えると、初めて今行っていることが理解できます。部分だけを見て部分の足し算をしても結局部分にすぎません。今回の研修では、医学的なベースの上にNMBP(New Movement Basic Program)の構造を学びます、全体を知ることで、今何をすべきか考えます。
  • NMBPのワンポイントプログラムは、日常生活の支援を単なる介助ではなく、教育としての指導にします。主体は子ども達であり、日々の生活のなかで学習を成立させることができます。特別な時間を設定することなく短時間で、しかも簡単にできるアプローチとして作成しました。忙しい保護者の方々や、生活を支援する方々にも取り組みやすいものになっています。もちろん学校でも、日常生活動作につなげる指導として行うことで学習の効果が期待できます。
  • 本研修会にぜひ参加いただき、NMBPの全体を知り、子どもたちやその家族のために、介助ではない指導としてのかかわりができるように学んでみませんか。
  • また、みなさんのなかには、医学的知識がないために自立活動に自信が持てないと感じたり、医師やPT・OTなど医療関係者の方と対等にディスカッションができないと思ったりしている方はいませんか。第二部では、教育に必要と思われる医学「教育医学」をより深く学び、自信をもって指導できるようにします。会食をしながら、リラックスした雰囲気の中で質問に丁寧にお応えしたいと思います。
  • ぜひ研修会に参加して、教育とは何かをいっしょに考えてみませんか。
  • ◎時程と内容 (内容は一部変更する場合があります)
実際編 “NMBPの構造−ワンポイントプログラムとは―”   2019年2月2日(土)
【時程・内容】  
08:50〜 受付
09:15〜09:30 開会式
【第1部】  
09:30〜10:30 講義1  NMBPの構造(1)
10:40〜11:40 講義2  NMBPの構造(2)
11:50〜12:20 講義3  日常生活につながるNMBP −ワンポイントプログラムとは−
12:20〜13:10 昼休み
13:10〜13:40 デモンストレーション
13:50〜14:40 実習(1) 
1 姿勢に関するワンポイントプログラム
    1) 全身が反り返ってしまうとき
    2) あおむけで丸まってしまうとき
    3) 座位で顔があがらないとき
14:50〜15:40 実習(2)
2 移動に関するワンポイントプログラム
    1) 足指や足首がかたいとき→足指の応用
    2) 足の裏を床に着けられないとき
3 操作に関するワンポイントプログラム
    1) 手をふれられるのが嫌いなとき
    2) 指しゃぶりなどをしないと落ち着けないとき
15:50〜16:40 実習(3)
4 言語・摂食に関するワンポイントプログラム 
    1) スプーンをかんでしまったり、食べ物が口からでてしまうとき
    →嚥下の誘発
5 図工・美術的活動におけるワンポイントプログラム
    →手指の応用
6 音楽的活動におけるワンポイントプログラム
その他
16:40〜16:45 修了証授与
16:45〜17:00 閉会式
【第2部】  
17:30〜18:30 講義「教育医学」 質疑応答&夕食会
  • 『あたらしい わたしたちのうんどう』『NMBPの理論と実際』を教科書として使用します(当日販売あり)。
    ※「デモンストレーション」は障害のあるお子様にご協力いただき、指導場面を再現する予定です。
    ※動きやすい服装でお越しいただくか、着替えを持参ください。
    ※実習は男性同士・女性同士のペアで行います。申込書に性別をご記入ください。
  • ◎講師
  • 西郷建彦(横浜市立中村特別支援学校)・その他実技指導(横浜市立中村特別支援学校教員ほか)
  • ◎会場
  • 戸山サンライズ(東京都新宿区) ⇒会場のホームページ
  • ◎対象者
  • 障害の重い子どもの指導に携わっている教員、看護師、介護職員その他障害児者に関わる方々
  • ◎申し込み方法
  • ・インターネットで申し込むことができます。または、申込書をダウンロード後FAXで送信してください。
  • ・申し込み締め切り:2019年1月18日
  • ・定員:60名(先着順、定員になり次第締め切らせていただきます)
  • ・参加費:9,000円(資料代込、税込)、第2部参加費:3,000円(税込、希望者のみ)
  • ・問い合わせ先(メール):ジアース教育新社研修担当/小川まで
  •  
  • 申し込みいただいた方には参加証をお送りします。参加証が届きましたら参加代金を所定の口座に期日までにお振り込みください。なお、当日不参加の場合でも参加費の返金はいたしませんのでご了承ください。

 

  • 「第12回NMBP実技研修会」参加者アンケートより(抜粋)
  • 研修会の様子(講義)
    研修会の様子(実技)
  • ■今回で4回目の参加ですが、毎回何かの気づきがありとても良い研修会です。学校でも実践して今回の研修を生かしていきたいです。
  • ■初めての参加でしたが、教育観等も新たな見方が生まれました。今後もNMBPに関わりながら、子ども達のために教員として力をつけたいと思いました。
  • ■今年度より肢体不自由教育校への配属になり、ただ形ばかりの指導をしていた1学期を過ごしていましたが、今回の研修に参加して、やっと目的を持った指導がしていけそうです
    (自分が教育をしているのか、療育をしているのか、介護をしているのか…わからなくなっていたところなので)。2学期からは子ども達に関わっていけることをうれしく思います。
  • ■NMBPの考え方を理解すること、実技面の習得はもちろんですが、西郷先生の「例え」を用いて説明されるところが、難しそうに思えることも「あーそういうことか!!」と、すぐに理解できました。私の勤務校では静的弛緩誘導法を用いた学習会がありますが、「遠い近い」の意味や、手の触れ方、支える位置で感じ方が違う等、一つ一つの意味を確認してやれたことが深い学びとなりました。
  • ■第2部では西郷先生に質問したり、参加者との質疑応答や保護者の方、当事者の方のお話を聞けたりできてよかったです。宿泊施設も会場内にあり、ゆっくり安心して参加できました。
  • ■学校現場での自立活動について悩んでいたので、とても勉強になりました。やはり私たちは教育者で、その立場を明確にしていいのだとわかり安心できました。9月からの指導に光が見えてきました。始業式が楽しみです。

 

インストラクター資格取得試験のご案内
ジアース教育新社の主催するNMBP実技研修会において、基礎編【1】、基礎編【2】、展開編、実際編にそれぞれ最低2回以上受講され、修了証を15枚以上お持ちの方は受験することができます。
申し込まれる方は、E-mailあるいはFax(03-5282-7892)で研修担当:小川までお願いします。