指導・援助の基礎・基本 障害のある子供のコミュニケーション

指導・援助の基礎・基本

障害のある子供のコミュニケーション

著者名 林友三 著
ISBNコード ISBN978-4-86371-136-5 C3037
判型/頁 B5判/240頁
発売日 2010年6月発売
定価
“子供の動作を望ましいこと”と受けとめ、子どもの実態に応じた指導・援助をするための適切な実態把握を行う。子供の力が発揮されやすい教材・教具の工夫をし、教材の準備は十分に行う。――本書は、障害のある子供に対する指導・援助の基本的姿勢を、初期学習の教材・概念行動形成の教材を使ったコミュニケーションを介して説いていきます。

  • 著者 林友三
  • 元 全国特殊教育学校長会長
    元 全国肢体不自由学校長会長
    東京都教育委員会主任指導主事、都立府中養護学校長、都立江戸川養護学校長、都立北養護学校長などを歴任
  •  
  • 発刊に当たって
  • 子供に向き合いながら専門性を養う課程で筆者が考えたことは、第一に子供の実態に応じた適切な指導・援助をする、という常識的な考え方から出発し、第二に子供たちに迷惑をかけないためであり、第三に自分自身が納得できる指導・援助をするということでした。
  • 本書の主な読者として、特別支援教育の新任教員や小・中学校等の教員の皆さん及び保護者の方々を想定しました。特別支援教育の時代になっても、指導・援助の主役となる教員の専門性の修得は重要なことで、特別支援学校の新任教員や小・中学校の教員の皆さんにとって、入門書となる簡明な参考書の必要性を考えたからです。
  • さらに、特別支援教育の時代になって、「支援者の一人」としての役割が期待されている保護者の方々に役立てば幸いと考えています。特別支援教育の経験がある方には、修得した知識や技能等を整理したり吟味したりすることに活用いただけるのではないかと考えています。
  •  
  • 目次
  • 1 はじめに
  • 1 コミュニケーションとは
  • 2 指導・援助とは
  • 3 教材・教具とは
  • 4 基本的な考え方とは
  • 5 基礎・基本とは
  • 6 コミュニケーションの多様な指導法
  • 7 教材・教具の名称や説明に使う用語
  • 8 特別支援学校の各校の教育計画(教育課程)
  • コラム 研究授業を参観して
  • 2 コミュニケーションの指導・援助についての基本的な考え方
  • 1 教育活動における基本的な考え方
  • 2 指導・援助に当たっての基本的な考え方
  • コラム 卒業式に出席して
  • 3 指導・援助の実際における知識・知恵
  • 1 コミュニケーションは、子供と支援者の二者の関係
  • 2 教材・教具の役割
  • 3 コミュニケーションの指導・援助のねらい
  • 4 コミュニケーションの成立
  • 5 子供が応じられるように働きかけること
  • 6 子供が力を発揮できる教材・教具の使用
  • 7 子供の応じ方を予想すること
  • 8 成功から学ぶこと・失敗させないこと
  • 9 学習を中止する勇気をもつこと
  • 10 子供の動きには意味があると解釈すること
  • 11 子供の動作を望ましいことと解釈すること
  • 12 子供が課題解決に向かう動機付けとなること
  • 4 教材操作の基礎と教材の工夫の実際
  • 1 教材操作の実際
  • 2 教材活用の工夫
  • 3 生理学的感覚・人としての感覚
  • 4 目の使い方
  • 5 手の動かし方
  • 6 目と手の協応
  • 7 課題学習
  • 8 初期学習と概念行動の基礎学習
  • 9 指導・援助の過程
  • 5 多種多様なコミュニケーションの指導法
  • 1 コミュニケーションの指導法の紹介
  • 2 動作法におけるコミュニケーション
  • 3 話しことばの指導の5コース
  • 4 自問自答及び空間・空間形成
  • 5 表出と表現
  • 6 表出援助法(STA)
  • 7 伝えられること
  • 8 本書は、一つのヒント集
  • 9 落語家の舞台
  • 10 継続は力なり―30年継続した通所とその成果
  • 6 一口メモ
  • 1 「重度負け」からの脱皮
  • 2 子供の発達の無限の可能性
  • 3 障害の特徴と特長
  • 4 障害の状態に無関係な世界
  • 5 盲ろうの世界
  • 6 世界に一つだけの花
  • 7 一寸先は闇
  • 8 非不可能
  • 9 イチロー選手の母親が作ったカレーライス
  • 10 笑顔の意味
  • 11 学習用教材と遊び用教材
  • 12 特別支援学校の教員の専門性
  • 13 子供から学ぶこと・支援者の学力
  • 14 成功から学ぶこと・失敗から学ぶこと
  • 15 時間を守る研究発表・実践報告の仕方
  • 16 指導講評の順序
  • 17 10秒間を待つ効果
  • 18 杖歩行の子供が転んだときの対応
  • 19 支援者の味わう醍醐味
  • 20 適切な目標設定
  • 21 ICIDH(国際障害分類)とICF(国際生活機能分類)
  • 22 支援者・教材は環境因子(条件)の一つ
  • 23 自立の考え方と子供の努力
  • 24 成田真由美選手のエピソード
  • 25 学生と一緒の事例研究会
  • 26 しゃべりすぎ
  • 27 私の子は、返事しかできない
  • 28 専門用語を使わない簡明な記述
  • 7 コミュニケーションの指導・援助のあり方を求めて
  • 1 はじめに
  • 2 コミュニケーションの指導・援助
  • 3 障害児の教育への道・下田巧先生との出会い
  • 4 脳性まひ児のことばの指導
  • 5 ことばの指導からコミュニケーションの指導へ
  • 6 指導・援助の基盤となる考え方
  • 7 おわりに
  • コラム 研究会に出席して
  • 8 指導・援助―学習の舞台
  • 1 はじめての出会いの場面
  • 2 子供に関する資料が存在する場合
  • 3 神が降りましたね

新刊書籍

パブリシティ情報

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