重度・重複障害児の造形活動 ―QOLを高める指導理論―

重度・重複障害児の造形活動

―QOLを高める指導理論―

著者名 著 池田吏志
ISBNコード ISBN978-4-86371-451-9 C3037
判型/頁 A5判/516頁
発売日 2018年2月19日発売
定価
■造形活動を通してQOLを高めるには…
本書は、著者が研究協力機関(特別支援学校)で実際に造形活動の授業を行い、どのような教材を使い、どのような授業を行えば重度・重複障害児のQOL(Quality of Life)を高められるか、調査・研究を行った結果である。
児童生徒から発せられる様々なサインを読み取り、教材や環境に工夫を加える。そこで目指されたのは、「意欲の向上」と「最大限の能力発揮」が可能となる指導理論の生成である。造形活動だけではなく、きっと様々な授業づくりのヒントになるはず。

  • 目次
  • まえがき
  • 序文
  • 第1部 先行研究の検討と研究目的
  • 第1章 文献レビュー
  • 第1節 美術科教育と特別支援教育の複合領域に関する研究の文献レビュー
  • 第2節 国内における重度・重複障害児の造形活動に関する研究の文献レビュー
    第1項 文献収集の方法
    第2項 レビュー
    第3項 考察
  • 第3節 海外における重度・重複障害児の造形活動に関する研究の文献レビュー
    第1項 文献収集の方法
    第2項 レビュー
    第3項 考察
  • 第4節 特別支援教育分野における重度・重複障害児を対象とした関わりに関する研究の文献レビュー
    第1項 文献収集の方法
    第2項 レビュー
    第3項 考察
  • 第5節 重度・重複障害児のQOLに関する研究の文献レビュー
    第1項 文献収集の方法
    第2項 レビュー
    第3項 考察
  • 第2章 本研究の目的
  • 第1節 問題の所在と研究目的
    第1項 問題の所在
    第2項 本研究の目的
    第3項 QOL向上を目指す理由
  • 第2節 用語の定義
    第1項 重度・重複障害児の定義
    第2項 造形活動、及び作品の定義
    第3項 関わりの定義
    第4項 QOLの定義
  • 第2部 重度・重複障害児を対象とした造形活動の理論的構造
  • 第3章 理論的枠組みとリサーチ・クエスチョン
  • 第1節 理論的枠組み
  • 第2節 リサーチ・クエスチョン
  • 第4章 研究デザイン
  • 第1節 第2部で用いる研究方法
    第1項 研究方法の検討
  • 第2節 データ収集の方法
    第1項 研究者の背景
    第2項 研究対象校
    第3項 データ収集の方法
  • 第3節 データ分析の方法
  • 第4節 妥当性と信頼性
  • 第5節 研究倫理
  • 第5章 結果と考察
  • 第1節 造形活動における児童生徒と教員との関わり
    第1項 分析結果
    第2項 考察
    1.カテゴリー1「教材教具を介した支援」
    2.カテゴリー2「コミュニケーション」
    3.カテゴリー3「社会心理的環境づくり」
  • 第2節 造形活動における学習指導
    第1項 分析結果
    第2項 考察
    1.カテゴリー4「実態把握」
    2.カテゴリー5「題材開発」
    3.カテゴリー6「評価」
  • 第3節 造形活動でのティーム・ティーチングにおける教員間の関わり
    第1項 用語の整理
    第2項 分析結果
    第3項 考察
    1.カテゴリー7「副担当教員の役割」
    2.カテゴリー8「主担当教員の役割」
    3.カテゴリー9「教員集団の役割」
  • 第4節 第2部の成果
  • 第3部 重度・重複障害児のQOLを高める造形活動の指導理論
  • 第6章 重度・重複障害児のQOLを高める造形活動の指導理論
  • 第1節 重度・重複障害児を対象としたQOL評価の課題
  • 第2節 第3部で用いるQOL評価の方法
    第1項 QOL評価の観点
    第2項 QOL評価のルーブリック
    第3項 QOL評価の手順
  • 第7章 第1期アクション・リサーチ
  • 第1節 目的
  • 第2節 仮説
  • 第3節 実践方法
  • 第4節 データ収集の方法
  • 第5節 分析方法
  • 第6節 結果
  • 第7節 仮説検証
  • 第8節 考察
  • 第9節 成果と課題
    第1項 成果
    第2項 課題
  • 第8章 第2期アクションリサーチ
  • 第1節 目的
  • 第2節 仮説
  • 第3節 実践方法
  • 第4節 データ収集の方法
  • 第5節 分析方法
    第1項 仮説検証の方法
    第2項 授業改善モデル、授業改善フローチャート、授業改善チェックリスト作成の方法
  • 第6節 結果
  • 第7節 仮説検証
  • 第8節 授業改善モデル、授業改善フローチャート、授業改善チェックリスト作成
    第1項 質的分析の結果
    第2項 授業改善の観点と理論的構造
    第3項 授業改善モデル、授業改善フローチャート、授業改善チェックリスト
  • 第9節 成果と課題
    第1項 成果
    第2項 課題
  • 第9章 第3期アクションリサーチ
  • 第1節 目的
  • 第2節 仮説
  • 第3節 実践方法
  • 第4節 データ収集の方法
  • 第5節 分析方法
  • 第6節 結果
  • 第7節 仮説検証
  • 第8節 成果と課題
    第1項 成果
    第2項 課題
  • 第10章 総合考察
  • 第1節 重度・重複障害児のQOLを高める造形活動の指導理論
  • 第2節 本研究の成果
  • 第3節 今後に向けた示唆
  • 第4節 本研究の限界と今後の課題
  • 註、及び参考・引用文献
  • 図版出典
  • 初出一覧
  • 謝辞
  • 索引

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